クラス紹介

0歳児

0歳児は食事、睡眠、排せつと生活リズムを個々に大切にしながら、身近な人の愛情を受けて安心して過ごす時期です。

食事

「もぐもぐ」、「おいしいね」と咀嚼を十分に行いながら、いろいろな食べ物の味、食感、のどごし等を知る時期です。心身の健康のために、子供のペースに合わせて、無理なく楽しい雰囲気で進めていきます。

睡眠

生活のリズムを整えながら、体力や食欲、健康面のバランスをとるために、睡眠の時間も大切です。抱っこやお布団に寝かせて、トントンとしたり保育者の顔を見ながら安心して入眠します。

あそび

ねんねの時期から、はいはい、つかまり立ち・・と目まぐるしく成長します。手でおもちゃを握ったり、口の中に物を入れたり、体を動かし自由に移動し、活動範囲や視野も広がっていきます。保育者のあたたかい言葉かけで関わる時間を十分に持とうと思います。

1歳児

生活のリズムが整い始め、遊びや食事、睡眠等の時間が安定していきます。1歳児中ごろから自我が芽生え、自分の欲求を強く出す時期です。

あそび

遊びの中で、「あれやりたい」、「これやってみる」と友達や保育者の姿をまねて、いろいろ挑戦する時期です。言葉も同様に、身近な人の言葉をまねることで、習得していきます。保育者との関係を密にし、十分に思いを受け止めてもらいながら様々な経験ができるように、援助していきます。また、自他の区別がはっきりとできるようになり、「○○ちゃんのもの!」と自分の物を強く主張する時期です。

食事

スプーンや手で自分で自由に試しながら食べ進めています。食べこぼしは、保育者にきれいにしてもらいながら、清潔に保つ心地よさを体感していきます。好き嫌いも出始め、自分で選んで食べる子もいます。

生活

活動範囲が広がり、自分であちこちと行きたい欲求も出てきて活発になります。衣服の着脱やおむつの交換は、保育者と一緒に「汚れたら取り換える」習慣が身につくように毎日繰り返しやってみます。援助してもらいながらも、自分でできたことが喜べるように、たくさんたくさんほめていこうと思います。

2歳児

ますます活発に活動する時期です。できることも増えてきて、なんでも自分でやりたい気持ちと、甘えたい気持ちを繰り返しながら、情緒も安定していきます。

あそび

個人差や月齢差はありますが、言葉や体の動きが自分で少しずつコントロールできるようになり、どんどん表現していこうとします。何でも自分でやりたがる時期です。「いや!」、「やらない」と自己主張しながら、自分や身近な人とのコミュニケーションを学んでいます。まだ一人遊びが中心ですが、おもちゃや場所を共有して遊ぶことで、社会性が見についてきます。

食事

1歳児と同じ様に「きらい」な食べ物はありますが、「1口だけ頑張ろう」と挑戦しています。新たな味の発見もあるかもしれません。食事マナー(手をお皿に添える、姿勢、お箸やスプーンの持ち方)も少しずつ意識しながらも、「食べるって楽しい!うれしい」と思えることを一番大切にしていきたいと思います。

生活

体力がついてきて、どんどん活発になり、戸外での活動範囲も広くなります。身辺自立(衣類の着脱、自分の物の始末、排せつ等)も保育者に援助されながらできるようになってきます。子どもたちの意欲を大切に、「できた!」という達成感が得られるような関わりをしていこうと思います。